ベトナムの食事 [ベトナム出張]
ベトナムでの食事は、主に地元スタッフとの外食でした。
ベトナムの外食スタイルは、大皿を注文してみんなで分けるのですが、いつも食べきれないほど注文するんです
ご飯がもうちょっとで無くなりそうだったので、日本人出張者で分けてやっと食べ切ったのですが、その直後に 【新しいおひつ】 が来てしまいました Σ(・ω・ノ)ノ
ベトナムの文化は 【残すほど注文した = 最大限もてなした】 と考えるらしく、次々に注文してくれるので、一回も食べきることはありませんでした。
日本人の感覚からすると 【残す = もったいない】 ですが、【郷に入っては郷に従え】 ですので限界まで食べたらお礼と共にイッパイ残してました。
ちなみに、割り勘という文化も無いらしく、しかも来客に払わせるというのもありえないことみたいで、絶対にこちらからのお金は受け取ってくれませんでした。
『明日は絶対に払わせてね。客人じゃなくて同じ会社の仲間なんだから』 ってお願いしたらしぶしぶOKしてくれたのですが、支払いの時になったらスタッフの一人がシレっと伝票をもってレジに向かってます。
『ちょ、ちょっと! 昨日の約束!』 って声掛けたら 『あれ、そうだっけ?』 ですって
そんな大皿料理の写真を載せたかったのですが、実は一枚も撮ってなかったことが分かりました。。。
食べるのに夢中で写真を撮り忘れてたみたいです
数枚残ってた単品ご飯の写真がこちらです。
ダラットで食べたフォーです。
細麺で、ハノイのフォーとはまた違った食感でした。
小さく見えますが、上の鶏肉がスゴク大きくて、これだけでお腹イッパイになりそうでした。
ハノイで食べたつけ麺です。(名前忘れました)
食べてる途中に撮ったので、あまり美味しそうに見えませんが、おかわりするほど美味しかったです。
ダラットでの散歩中に見つけた豚の丸焼きです。
この食堂で食べたかったのですが、スケジュールの都合で食べられませんでした。残念。
基本的に、何を食べても美味しかったというのがベトナム飯の感想です (・ω・)ノ
慣れません [ベトナム出張]
ベトナムに一週間ほど滞在しましたが、最後まで慣れなかったモノがあります。
それは 『お金』。
最初のホテルのチェックアウトの時に、『140万です』 って言われて目が点になってしまいました
ベトナムのドンは、最後の0(ゼロ)を二つとって、2で割ると円になります。
ですので、上のホテルの場合だと、7,000円になります。
朝から全力でビックリしてゴメンねって感じでした
食事に行っても数十万単位のお金が飛び交うので、高いのか安いのか良く分からないまま支払ってました。(十万ドンでも500円ですので。。。)
ダラットの空港で、時間があったのでコーヒーを飲もうとしたら、
カフェラテ1杯に52,000でまたビックリ Σ(・ω・ノ)ノ
(ちなみに、これ260円です)
最後まで直感で高い・安いが分かることはありませんでしたね。
しかも、ベトナム語の数字は難しくて聞き取れないし、聞き取れても複雑で瞬時に理解できないので、面倒な時はお金を見せて好きなの持っていってもらいました。
これは、ホントは海外ではやってはいけない行動なのですが、運良く法外な金額を取る方は一人もいらっしゃいませんでした。
それと、町の風景が。。。
どうしてもディズニーランドの中にいる様にしか見えず、外国にいるんだという実感も最後まで湧きませんでした ┐(´-`)┌
ダラットの市場 [ベトナム出張]
さて、ベトナムの南にある 【ダラット】 という町の続きです。
フランス統治時代の避暑地の面影か、どことなくハノイとは違った雰囲気の町でした。
町の中心には 【ダラット市場】 と呼ばれる市場があり、果物・ワイン・ジャム・コーヒー・焼き鳥など、様々な物が売られています。
一時間ほど時間が空いたので散策してみましたが、広いのと人が多すぎるため、とても一時間では全部見られませんでした。
お土産にこんなものを買ってみたのですが、
左はポテトって言ってましたが、どんなポテトかは謎のままです。
真ん中のジュースをホテルに帰って試してみたら、ちょっと日本人好みではない味だったのと、右のゼリーは数日後にカバンの中でドロドロに溶けた状態で発見されたので、どちらも持ち帰りませんでした
それと、お土産屋で気になったのが、なぜか同じ商品を扱うお店が固まっていることです。
ドライフルーツのお店だったら、その周りのお店は全てドライフルーツのお店で、なぜか品揃えも全く同じ内容なんです。
コーヒー屋でもフルーツ屋でも同じ感じで、よく共倒れにならないなという感じでした。
豆が食べたくなったので豆のお店を探したのですが、一軒あったと思ったらそこから先は全部豆屋でした。
『ここも同じ品揃えだな~』 と思ってみていたら、一人のおばあさんが片言の英語で話しかけてきたので、『味見できますか?』 と聞いたら次々に豆を出してくれて、試食だけでお腹イッパイになりそうでした。。。
アーモンドが美味しかったので値段を聞いたら 『30,000ドン (150円)』 だったので 『コレください』 と袋に入ったのをお願いしたのですが、『じゃあ、90,000ドン (450円)です』 って言われます。
『30,000ドンでしょ?』 って聞くと、『そうそう、だから 【×3】 して90,000ドンよ』 という返事???
『えっ、三袋も要らないよ。一袋だけちょうだい』 と言っても、『う~ん、一袋で90,000ドンなのよ』 と会話が噛み合いません
そんなやり取りをしばらくしているうちに、おばあさんは何か思いついたようで、その豆を奥にあった量りに載せました。
針が示した数字は 【300g】。 そう、100gが30,000ドンだったのです。
『じゃあ、100gだけちょうだい』 とお願いして、減らしてもらったのがコレです。
これが予想以上に美味しくて、次は300g買おうと思っていたのですが、時間の都合でもう市場に行くことは出来ませでした。
あぁ、もっと買っておけばよかった。。。
アーモンド以外にも美味しい豆がイッパイあったのに