ダラットの市場 [ベトナム出張]
さて、ベトナムの南にある 【ダラット】 という町の続きです。
フランス統治時代の避暑地の面影か、どことなくハノイとは違った雰囲気の町でした。
町の中心には 【ダラット市場】 と呼ばれる市場があり、果物・ワイン・ジャム・コーヒー・焼き鳥など、様々な物が売られています。
一時間ほど時間が空いたので散策してみましたが、広いのと人が多すぎるため、とても一時間では全部見られませんでした。
お土産にこんなものを買ってみたのですが、
左はポテトって言ってましたが、どんなポテトかは謎のままです。
真ん中のジュースをホテルに帰って試してみたら、ちょっと日本人好みではない味だったのと、右のゼリーは数日後にカバンの中でドロドロに溶けた状態で発見されたので、どちらも持ち帰りませんでした
それと、お土産屋で気になったのが、なぜか同じ商品を扱うお店が固まっていることです。
ドライフルーツのお店だったら、その周りのお店は全てドライフルーツのお店で、なぜか品揃えも全く同じ内容なんです。
コーヒー屋でもフルーツ屋でも同じ感じで、よく共倒れにならないなという感じでした。
豆が食べたくなったので豆のお店を探したのですが、一軒あったと思ったらそこから先は全部豆屋でした。
『ここも同じ品揃えだな~』 と思ってみていたら、一人のおばあさんが片言の英語で話しかけてきたので、『味見できますか?』 と聞いたら次々に豆を出してくれて、試食だけでお腹イッパイになりそうでした。。。
アーモンドが美味しかったので値段を聞いたら 『30,000ドン (150円)』 だったので 『コレください』 と袋に入ったのをお願いしたのですが、『じゃあ、90,000ドン (450円)です』 って言われます。
『30,000ドンでしょ?』 って聞くと、『そうそう、だから 【×3】 して90,000ドンよ』 という返事???
『えっ、三袋も要らないよ。一袋だけちょうだい』 と言っても、『う~ん、一袋で90,000ドンなのよ』 と会話が噛み合いません
そんなやり取りをしばらくしているうちに、おばあさんは何か思いついたようで、その豆を奥にあった量りに載せました。
針が示した数字は 【300g】。 そう、100gが30,000ドンだったのです。
『じゃあ、100gだけちょうだい』 とお願いして、減らしてもらったのがコレです。
これが予想以上に美味しくて、次は300g買おうと思っていたのですが、時間の都合でもう市場に行くことは出来ませでした。
あぁ、もっと買っておけばよかった。。。
アーモンド以外にも美味しい豆がイッパイあったのに