それ? [企画のお仕事]
昨日のバス旅行の続きです。
バスがサービスエリアに入り、駐車の為にガイドさんが先に降りてバスを誘導し始めました。
その途端! 全員がざわめき、ある人は大爆笑したり、ある人は窓から身を乗り出して確認したり、またある人はそのマネをして楽しそうに盛り上がっています。
それは何かというと、ガイドさんの 『オーライ、オーライ』 という掛け声。
北米・中南米・アセアン組はよっぽどツボに入ったらしく、みんなでマネして大爆笑。
欧州組は 『いったい彼女は何て言ってるんだ?』 とみんなで謎解きを始め、中華組は 『おい、彼女 『来来 (らいらい/来て来ての意味)』 ってバスを呼んでるぞ!』 って大盛り上がり。
バスを降りた後みんながガイドさんの所に集まって質問攻めです
〔オーライ〕 は 〔all right〕 って言ってるんだよと説明しても、『いや、君はオーライって言ってた。あれはどういう意味なの?』 と理解出来ていない様子
しかたないので私たちも入り、『良く聞いてごらん。 オールライト、オールライ、オーライ。 ほらオーライになったでしょ。 オーライはall right のショートバージョンだよ。』 と説明したらようやく理解したようでした。
ただ、よっぽど気に入った様で、その後もバスが駐車する度に全員でオーライの大合唱です。
あと、サービスエリアにバイクで一人旅をしていたお姉さんがいたのですが、みんなでそのお姉さんを取り囲み撮影会が始まってしまいました。
お姉さんは気さくな方で、にこやかに対応してくれて最後はバスに手を振ってくれましたが、あれだけの外国人に囲まれたらちょっとコワイだろうなと思いながら見てました。
う~ん、なかなか京都までたどり着かないなぁ。。。
最初の誤算 [企画のお仕事]
さて、前回のイベントの翌日に実施した、視察と言う名の観光のお話しです。
参加者は選手+引率で来ている代理店スタッフで、総勢約60名にもなりました。
それを、旅行会社の添乗員+旅行会社の通訳2名+私の部署から5名の、計8名で引率します。
バスは45人乗りの大型を二台用意し、初日の25日(木)の午前中は、とある工場の工場見学で、午後は愛知県にあるトヨタミュージアムを見学し、そのまま大阪のホテルに入ってみんなで夕食という計画でした。
早速バスに乗り込み出発すると、いきなり一つ目の誤算が発覚しました。
通訳の女性二名はバスに一人ずつ乗ってくれたのですが、出発と同時にイロイロ説明を始め、どんどん車内を盛り上げてくれます。
何でそこまでしてくれるんだろうと思って、最初の休憩の時に確認してみると、彼女達は通訳ガイドという役割で、通訳はもちろんのこと、バスガイドさんの仕事もしてくださるとのことでした。
バスの中での説明などは私たちがやらなければいけないと思っていたので、この嬉しい誤算のおかげで一気に楽になりました。
最初の工場見学は特に問題も無く終了し、高速でトヨタミュージアムに向かいます。
その途中、サービスエリアに寄ったのですが、駐車場に入ったバスの中で全員があるものに反応して大興奮です!
それは何か? その答えはまた次回に (・ω・)ノ
終わりました [企画のお仕事]
前回ご紹介したイベントですが、昨日で全ての日程が終了しました。
このコンテストは 〔学科〕 〔実技〕 〔接客〕 の三つのスキルを審査し、総合得点で競います。
また、先進国と新興国で競技の内容が異なるので、先進国と新興国それぞれの優勝者を決めるという内容です。
私は実技の審判で、午前中はフランス、午後はオーストラリアの審査を行いました。
フランスの競技者はフランス語しか話せないので、質問がある時には代理店のスタッフが間に入って英語に翻訳してくれます。
実技は競技者一人に審判一人がつくので、目の前で頑張っている姿を見てるとついつい感情移入してしまい、悩んでいると答えを教えてあげたくなってしまいます
これはみんな同じみたいで、結果発表の時はみんな自分が担当した競技者の優勝を祈ってました。
ちなみに、接客の場合は審判が数人座っていて、競技者が次々と入れ替わるのでそんなことは無いみたいです。
さて、気になる結果ですが、なんとフランスが三位入賞です
『三位はフランス!』 と発表された時には飛び上がって喜んじゃいました。
最終結果は、先進国はドイツ、新興国はベトナムが優勝でした。
このコンテストは再挑戦は出来ない (一生に一度しか挑戦できない) 決まりがあり、更に参加者はみんな国の代表で来ているという意識が強い為、入賞できなかった人の中には明らかに落ち込んで涙ぐんでいる人もいるぐらいでした。
なお、視察という名目の京都旅行はまたのちほど (・ω・)ノ