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ASAP [英語でビジネス]

今月からタイを担当していますが、先月は国内の応援をしていたので、前任者とほとんど引き継ぎが出来ませんでした。

そんな状況だったので、現地の活動別の担当者と、各人の特徴をまとめたリストを作ってもらってました。

先週、前任者が依頼していたファイルが一ヶ月経っても届いていなかったので、早速IT系の女性にコンタクトしたのですが、その子の特長には 『20代の気の強い女性。お願いしてもなかなかやってくれない。ただ、こちらに対しては何かと急かして来る。』 みたいなことが書いてありました。

どんな感じか探るために、『前任者がお願いしてたアレですが、もし差し支えなかったら現在の状況を教えてもらえませんか?』 って送ったら、すぐに 『遅くなってスミマセン。明日中には必ず送ります。』 って返って来ました。

なんか聞いてた印象と違うなと思いながらも、『早急な返信ありがとう。あなたの協力のおかげでとても助かります(Your cooperation would be greatly appreciated.)』 って返信してその日は終了にしました。

翌日会社に着いてパソコンを立ち上げると、もう来てるじゃないですか、そのファイルが Σ(・ω・ノ)ノ

タイの方が時差の関係で二時間遅く始まるに何でだろうと思ったら、現地時間の夜9時前に遅れたことへのお詫びと共に送られていました。

現地スタッフは、夕方の通勤バスを逃すと帰る手段が無くなるので、基本的に残業は出来ないと聞いていたため、まさかこんな時間まで残って作ってくれるとは思っていませんでした。

これは出張時に何かプレゼントしないといけないレベルですね。

ちなみに、今回のメールのやり取りでちょっと気付いたことがあるのですが、この子のメールには 『ASAP』 という略語が多用されていました。

ASAPとは 『as soon as possible』 の略で、ご存知の方も多いかと思いますが、『出来るだけ早くね』 と人を急かす時に使う言葉になります。

夜9時前に来てたメールでピンと来たのですが、メールの最後に 『If you have any questions, please feel free to contact me ASAP.』 と書かれていました。

多分、『何かご不明な点がございましたら、いつでも気兼ねなくすぐに私にお知らせください。』 とポジティブな意味として使っているみたいです。

前任者はちょっと使い方を間違ってるこの表現を見て 『急かされてる』 と感じてたのかな?

それにしても、いきなり頼りにならないぞ。 引き継ぎリスト ┐(´-`)┌


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